日本の温泉伝統は何千年前にもさかのぼります。江戸時代から野沢温泉村は温泉の地として知られていました。地元の温泉は癒しであるだけでなく、日常においても必須であるため、村人たちは入浴として利用するほか、調理用にも地元の温泉水を利用しています。
当館の貸し切り温泉は非常に価値の高い真湯の温泉水を利用しております。うっすら乳白色の色は季節によっても変化し、そのため地元では「5変化の温泉水」として知られています。こちらの温泉水は豊富なミネラルと湯の華が含まれており、健康的な体を保つことに特に効果があるとされています。真湯の温泉水は肌やその他の様々な症状に良いといわれております。
当館の温泉は貸切でご利用いただけます。 ご予約はフロントにて承っております。
レジデンス寧は当館の良質な温泉のおかげで「源泉かけ流しの宿」の名を獲得いたしました。日本の温泉においてのゴールドスタンダード、最高名誉となっております。
当ホテルから一番近いのが真湯で、わずか二軒先にございます。2006年12月に改築、リニューアルオープンしております。真湯は、野沢温泉の一番大きな大湯に似せたミニ大湯として作られています。
真湯はこのあたりで最も人気のある外湯のひとつで、当ホテルの温泉と同じ源泉から湧き出る乳白色の湯は、リウマチ性疾患、糖尿病やニキビ肌にも良いと推奨されています。お湯の温度はやや高めの摂氏55度前後でございますが、源泉より直接お湯を引いておりますので、日々温度の変化があると言われております。また湯の色も季節や気候に応じてより白くにごりが強くなったり、エメラルドグリーンへと変化いたしますので、一年を通してお楽しみいただけます。
真湯近くで村の地図を広げながら通り過ぎていく観光客もたびたび見られ、また真湯につかった後は、皆さん血色の良い顔で戻ってくると聞いております。
野沢温泉の外湯がとても清潔なことに疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。温泉利用客がきちんとマナーを守ってきれいに使用しているからです。また、地域の村民のみなさんが交代で清掃やメンテナンスを行っているということも忘れてはいけません。わたしたちも毎週、交代で真湯の掃除を行っております。
レジデンス寧から熊の手洗湯に向かう途中にある小道を下ると、上寺湯があります。この外湯は約30年前に再建され、きれいな更衣室が特徴です。その湯は皮膚病の治癒に特に適している考えられています。また、ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉の泉質で、神経痛、糖尿病に効能があるとも言われております。麻釜から引湯されるお湯は青みがかった緑色をしており、摂氏50度前後と非常に高温です。
角を曲がるとすぐのところにあるお好み焼レストランあけび亭とのセット訪問もおすすめです。 ⠀